医学部受験コーチングの必要性…「合格のために数学をどれだけ頑張ればいいか」は全員違う

「科目ごとの対策」だけで合格を掴み取るのは難しい時代になった

好きな科目は,いくらでも勉強できるが…

勉強量が膨大になった結果,たとえ得意科目でも,完璧にするまでに時間がかかります。そうなったときの受験生心理として,

「好きな科目を頑張って伸ばしたい,まだまだやるべきことがあるぞ!」

となるのは,とても自然なことかと思います。

しかし,得意科目ばかり勉強していると,他科目の定石(こちらも大量…)を拾いきれずに入試を迎えてしまうのです。

「全体をみて調整する人」が必要

自分は化学・生物が専門ですが,化学・生物が得意な医学部受験生に繰り返していたセリフがあります。

「もう化学はやるな」「もう生物はやるな」

です。自分の科目をできる生徒さんはもっと応援したくなるし,もっと模試で高い点数を取って欲しくなります。ですが,実は

得意科目を伸ばすだけでは合格できない

のです。生徒さんは「受験の現実」を十分に認識していない場合も多いですから,「生徒さんを強制的に苦手科目に向き合わせる存在」が極めて重要になります。

「コーチング」こそ,プロが担うべき理由

参考書等で,科目ごとの知は蓄積されるが…

例えば予備校だと,「科目担当がプロ講師,相談はバイトチューター」という例もあるかと思いますが,私はむしろ逆のほうがいいと思っています。

今や医学部対策の参考書は充実していますし,noteを開けば,数多の受験情報や体験談が発信されています。

「科目担当の授業」は,名人先生でないと担えないということもなくなってきているのです。

個人別の学習計画策定は、プロの出番

では,例えば学生バイトチューターさんに,「この性格で,得意な科目タイプはこうで,この志望校の生徒さんは,この時期に,この科目の点数をここまで上げておけば良い」という綿密な個別計画を立てることはできるでしょうか?

立てるには,圧倒的な経験値が必要なのはいうまでもありません。

「順天堂の化学を解くために必要な授業」は万人共通ですが,「あなたが順天堂に合格するために化学を今どれだけ頑張ればいいか」は全員違うのです。

「万人共通の授業」だけあれば合格できるでしょうか?私は,そうは思いません。

コーチングは,「総合コーディネート職」です

「志望校選び」から,「モチベーションアップ」まで

いうまでもなく,モチベーションの維持は勉強を続けていく上で極めて重要な要素です。

また,モチベーション維持と志望校選びも密接な関連を持っています。

はじめから低い目標だとやる気が出ないですし,最後迄高い目標だと現実味がなくなる生徒さんも出てきます。

生徒さんごとに,志望校選びのタイミング・苦手科目に向き合う時期・各時期で何をモチベーションに勉強してもらうか,をカスタマイズすることが重要です。

友達+学校の先生+自分を奮い立たせる存在=プロコーチャー

友達同士で高め合い,学校の先生に志望校を相談して,自分で苦手科目に向き合って…と,うまく進んでいけるのが理想ですが,ここまで入試が洗練されすぎると,プロの手を入れないと厳しい場面も多くなってきているように感じています。

おわりに

「もっとコーチングに光があたってほしい」
「コーチングこそが合格に必要な本質」

という思い,伝わりましたでしょうか?

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