東大受験コーチングの必要性…半分取らなくて良い試験で合格するために

二次試験必要点が50%以下の年もある

止まらない,東大理系難化傾向

10年前,東大理1,2の受験生に科目ごとの得点配分を計算してもらうときには,二次試験(440点満点)で,全体で240点は取れるように足算していこう,そうすれば余裕を持って合格できる,と指導していました。

しかし,今や二次試験で50%以下の得点率でも合格できる時代が到来しています。最新2026年度で言えば,英数の難化に起因するものです。

点数を取ることが要求されていない試験ほど,対策が難しい

普通の資格試験でも何でもいいのですが,「5割で受かりますよ」という試験はなかなか無いですよね。

例えば運転免許の試験で「9割が合格点です」と言われたら,問題集をやりこんで,引っ掛け問題に対処して…と,「完璧を目指す」勉強をすればよいということになります。共通テストも,タイプとしては同様です。

では、「5割取ってください」と言われたらどうでしょう。

受かるために「完璧」は明らかに必要ない,でも,勉強はしないといけない。どんなバランスでやればいいか,受験未経験者に「ベストなバランス」,がわかるものでしょうか? 

「勉強しても点が増えない」ことをやるほど,不合格に近づく

「勉強すればどこまでも点が伸びる」わけではない

これは反感を持たれる方もいらっしゃるかもしれないのですが,長年受験指導をしていると,客観的な考察から,1つの事実にたどり着きます。

「全力で勉強したときに各科目で最大何点取れるかは,ある程度事前に規定されている」

というものです。

例えば化学が得意めな生徒さんがいるとしましょう。秋時点で,本番60点満点のうち35〜40点を取れる実力を持っているとします。合格のために十分な点数です。

では,ここから45点に上げる勉強を熱心にするべきでしょうか?

多くの場合,答えは「NO」です。

「化学をもう5点上げる労力」があれば,「数学が15点上がりうる」

例えば東大化学でいえば,35〜40点までは努力で取り得る点数ですが,それ以上は,「処理力」「計算力」が高度に要求されます。

その領域は,努力だけで到達不能な,もしくは,とてつもない努力が必要な領域なのです。

同じ努力を数学に向ければ,小問1,2個分本番で取れるようになる確率が上がるとすれば,化学はキープに徹して,数学に勉強時間を振るべきでしょう。

「最短経路」を導く存在の重要性

「総合点で50%取る」ことを目指す

ここまでの話をまとめると,

・やればやっただけ点が伸びるわけではなく,どこかで天井が来る
・天井が来た科目をやり続けても,総合点は伸びない

ということになります。

東大入試で必要なのは,同じ勉強時間に対して伸びる点を各科目で計算し,伸びしろが大きい科目に時間をふること,そして,「全科目足して5割」を綿密に計算することなのです。

合格のための情報を広めていきます

東大に合格するには,いかに「最短経路」を歩めばよいか,このnoteでは引き続き,私の考える,正しい東大対策情報を余す所なく発信していきたいと思います。

共通の情報はすべてこちらで発信していく予定ですが,それと同時に個別指導では,生徒さんごとにカスタマイズした指導をお届けできれば幸いです。

おわりに

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